


















製品の詳細
[Eleuthera Island(エルーセラ島)]
座標:24.98503, -76.36213から色を抽出した、バハマのエルーセラ島西部の海を再現した本体色と、その地域の海に存在するウーイド(魚卵石)を再現した蓋栓、尾栓のオリジナルカラー。
エルーセラが属するバハマ諸島は約700の島々と2,400の大きな岩からなる、ほぼサンゴ礁でできた島の集まりです。サンゴ礁のある浅瀬のすぐ近くには「海の舌」とも呼ばれる急に深くなる場所があります。この深さの違いが生み出す複雑な水の流れや、ウーイドを多く含む真っ白な砂によって、美しい模様と鮮やかな色が生まれます。
[Syvash(腐海)]
座標:46.13594, 33.91955から色を抽出した、アゾフ海の西岸に広がる浅い干潟の腐海を再現した本体色と、腐海に近いクリミア半島が生産地であるピンク色の塩を再現した蓋栓、尾栓のオリジナルカラー。
アゾフ海の西岸に広がる浅い干潟。一番深い場所でも約3mほどだと言われています。とても浅いため、海水の循環が少なく、夏になると水温が上昇します。通常、海の塩分の濃さはおよそ3.5%と言われていますが、この腐海の塩分はその10倍のおよそ35%。醤油はおよそ16%と言われており、とてもとてもしょっぱいということがよく分かります。塩分の高さもあいまって、藻が異常に繁殖し、βカロテンを生成するため、この色になります。
SAILOR/SATELLITE CRAYON PROJECT
海の万年筆は、「海のクレヨン」12色の中から、バハマのエルーセラ島西部の海を再現した「Eleuthera Island」、日本の奄美大島の海の色である「Amami Oshima」、黒海の北端アゾフ海の西岸に広がる浅い干潟の腐海を再現した「Syvash」の3色を 選定し、万年筆とインクに落とし込みました。
地球に実在する海の色の豊かさがそのまま再現された万年筆やインクを、その場所のストーリーとともにお楽しみください。
https://satellite-crayon.skyperfectjsat.space/

海洋プラスチックごみによる環境汚染が世界的な問題となっている中、広島県が瀬戸内エリアで先頭に立って海洋プラスチックごみによる環境汚染の問題を解決すべく、令和3年6月に設立した官民連携組織体です。「2050 年までに新たに瀬戸内海に流出するプラスチックごみの量をゼロにする」ことを目標に掲げ、企業や関係団体、行政等の幅広い関係主体が連携・協働して、海洋プラスチックごみ問題の解決に取り組んでいます。
セーラー万年筆では独自の取り組みとして、海の万年筆シリーズ製品の売り上げをGSHIPの運営者である広島県に寄付し、瀬戸内海の環境保護のために活用いただきます。
「SATELLITE CRAYON PROJECT」について
「宇宙から見つけた地球の色を通して、地球をもっと知りたくなるきっかけをつくる」をコンセプトに、日本最大の衛星通信事業者であるスカパーJSATの有志がクラウドファンディングから立ち上げたプロジェクト。
衛星画像から世界中の海の色を抽出して作った2022年「海のクレヨン」を皮切りに、「山のクレヨン」「湖のクレヨン」を企画・発売。
同商品は世界三大デザイン賞やグッドデザイン賞、キッズデザイン賞など国内外で数々の賞を受賞。
現在は、クレヨン制作で生み出した36色と緯度・経度およびその色の背景にある場所のストーリーなどをもとにカラーブランドを発足している。
製品仕様
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