セーラーのこと
万年筆を作りつづけて100年
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
セーラーブランドについて

パソコンの普及に伴い、手書きの文化が置き去りになりがちな現代にあってなお、万年筆に対する人気は根強いものがあります。自分の手になじんだ万年筆で1字1字書くという行為は、どんなハイテクマシンでも侵すことのできない、自己表現の聖域だからです。セーラーは、そうした人々のひとりひとりに最高の書き味をお届けできることを無上のよろこびとしています。 創業は1911年(明治44年)。技術主導型の企業として、セーラーにしかできない、優れた職人による、優れた書き味の万年筆を作り出してきました。 他社が真似できない柔軟性は日本の伝統文化、伝統工芸と融合し、国内だけではなく、世界中の国々で評価されています。

時代時代の生活文化にマッチした斬新な万年筆のスタイルを創り出してきました。 こうして培ってきた技術と誇りは、万年筆を核とする格調高いプロフィットシリーズへと発展。DAKSなどの海外ブランドを加えつつ、 多彩な筆記具、ステイショナリ-商品群を構成。高機能、高品質と洗練されたデザインによって、多くの人々に愛され親しまれています。
![]() |
![]() |
プロフィット万年筆 |
DAKSシリーズ |
![]() |
![]() |
蒔絵万年筆 |
世界初!! 抗ウイルスボールペン「セラピカキレイ」 |


セーラー万年筆の職人技

万年筆は、ボールペンでは味わえない滑らかなペン先の書き味が魅力です。 万年筆のペン先には、微妙な弾力があります。それは、セーラーならではの焼入れ技術が生んだしなやかさです。そして、ペン芯は、気温や気圧の変化にも耐える高性能で貯蔵容量の大きいものを使用し、滑らかさを保つためエアータイトをして乾きにくい構造にしてあります。 より優れたペン先を模索するところから始まる、こうした一連の作業工程は、すべて熟練した職人の技術によって支えられています。 研ぎ澄まされた神経で向かい合う精緻な工作マシンとの、一瞬たりとも気を抜くことを許されない真剣勝負。手作業でしかできない工程のすべてに、セーラーの誇りとするプロフェッショナルクラフトマンの入魂の業が息づいて万年筆のペン先は完成していきます。 ペン先こそ生命の万年筆の書き味。その素晴しさをご実感戴く時、地味な仕事に精魂込める職人に思いをめぐらせて戴けたら、これに過ぎた喜びはありません。

![]() |
|
|
![]() |
![]() |
|
|
![]() |
「第3回ものづくり日本大賞」優秀賞を受賞!
「ものづくり日本大賞」は、我が国の産業・文化の発展を支え、豊かな国民生活の形成に大きく貢献してきた「ものづくり」を着実に継承し、 さらに発展させていくため、製造・生産現場の中核を担っている中堅人材や、伝統的・文化的な「技」を支えてきた熟練人材、今後を担う若年人材など、 「ものづくり」に携わっている各世代の人材のうち、特に優秀と認められる人材等に対して内閣総理大臣賞等を授与するものです。 有田焼万年筆は400年の伝統を有する有田焼の文化と98年のペン先技術を持つセーラー万年筆が初めてコラボレートしたアートとしての伝統工芸万年筆です。 |
2008年の7月の北海道洞爺湖サミットで各国首脳に贈呈、絶賛されました。 異業種とのコラボレイトによるオンリーワン商品を開発し、世界に輸出、地域の活性化に道を示しました。 |
![]() |
G8北海道洞爺湖サミット出席の各国首脳に「有田焼き万年筆」を贈呈

7月7日(月)~9日(水)に開催されたG8北海道洞爺湖サミットの記念品として内閣総理大臣から各国首脳に『有田焼万年筆』(香蘭社/セーラー万年筆)が贈呈されました。 |
![]() |


各国首脳に贈呈された『有田焼万年筆』

万年筆のペン先は各国首脳それぞれのイニシャルを刻印したメモリアル仕様となってます。

