製品の詳細
日本画をモチーフにしたカラーエボナイト材を本体に使用したシリーズの第7弾。
今回は歌川広重による「名所江戸百景亀戸梅屋舗」を採用いたしました。
かのフィンセント・ファン・ゴッホも模写するなど世界からも評価された美しき亀戸梅屋舗の世界観をエボナイト材に落とし込みました。
また、シリアルナンバーを刻んだ特別仕様として同じものが世界中に二つとない限られた逸品となります。
しっとりと手になじむ美しいエボナイト材の感触と唯一無二の長刀研ぎペン先のなめらかな筆記感をお楽しみください。
「長刀研ぎ」開発の経緯
1911年の創業当時から伝わる長刀研ぎは、戦後万年筆の大量生産化が進みペン先加工も機械化が進むと一時姿を消しましたが、ペン職人小山群一、長原宣義らによりその技は継承されてきました。
1991年頃、お客様の声を参考に「斜めにしても書ける万年筆」を目指し、長原宣義が創業当時の研ぎ方をさらに改良する形で、現代の長刀研ぎとして復活させました。
製品仕様
《万年筆用ボトルインク 50ml(ブラック)1個、万年筆用インク吸入器コンバーターゴールド 1個(本体内蔵)、クリーニングクロス 1枚、カートリッジインク(ブラック) 2本、万年筆使用説明書 1部、製品説明書 1部、万年筆品質保証書 1部》
※エボナイト材は素材の製造工程上、 稀に天然ゴム等原料に含まれる異物や製造工程の中で混入する異物による小さな凸部または凹みが生じる場合がございますが、 素材ならではの特性であり不具合ではございません。
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Yoppyよっぴー2025年11月13日 20:52
普段遣いの万年筆として、長刀研ぎのブラックトリムモデルの購入を決めたとき、オンラインショップを見ていたら、「エボナイト万年筆 梅咲」が目に留まりました。エボナイトペン軸の質感、梅咲の「名所江戸百景亀戸梅屋舗」をモチーフにした色合いがこのペンを持った時の視覚に感じる高揚感を感じさせてくれるのではないかとワクワクしました。
実際に届いたペンを持った時、ブラックトリムよりわずか5.2gの重量増でしかないのに、重厚感は実際の重量増以上の別格のものでした。持つ慶び、描く喜びを五感で味わいながらこのペンを使っていきたいと思いました。














